いつも食卓に並ぶ、キラキラ輝く真っ白なお米。どのように育ち、食卓に並んでいるのでしょうか?
6月に泥んこの田んぼに苗を植え、実った稲を9月23日に刈り取りました。
鎌の使い方や稲の結び方を習い、育った稲をみんなで刈り、一気にはざがけまで行いました。機械でなく自分たちの力で取り組むことで、農家の苦労やいつも食べているお米が食卓に届くまでの大変さも、子どもたちに実感してもらえる機会になったかと思います。
赤坂警察署から次代を担う青少年が心身とも健やかに成長するために、
毎年、田んぼをお貸しくださっている戸塚さんに感謝状が贈られました。
午後は赤坂に戻り老人ホーム「サンサン赤坂」を訪問してお年寄りの皆様と交流会を行いました。
子どもと高齢者の交流は、双方にメリットがあります。
子どもにとってはお年寄りをいたわる気持ちが育まれ、思いやりやマナーが身につくなどが報告されています。
高齢者にとっては子どもと触れ合うことで自分の生きがい、存在価値、意欲の向上、刺激(メリハリ)など、活力が生まれるなどのメリットがあると言われています。
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【港区の青少年対策地区委員会とは】
1.沿革
昭和34年11月に青少年問題協議会の下部組織として、区では区立中学校の通学区域を単位に設置されました。昭和37年6月に青少年問題協議会から独立し、昭和57年6月には青少年問題協議会の下部組織だった補導連絡会と一体化しました。現在、港区には10の地区委員会が組織されています。
2.赤坂地区委員会の活動
「港区青少年健全育成活動方針」に基づき、社会環境の浄化や青少年健全育成のため、田植え・稲刈り、みなとキャンプ村、芋ほり、山登り、スキー・スケート教室、防災訓練など、特色のある活動を実施しています。
地区委員はすべてボランティアです。